日本マイクロソフトは7月11日、2017年にWindows Phone 8.1のサポートを終了することを明らかにした。同社は「2017年にサポートが終了する製品」をWebサイトで公開しており、ここに同日付けで、Windows Phone 8.1が追加された。

サポートが終了すると、セキュリティ更新プログラム、セキュリティ以外の更新プログラム、無料または有料のサポート オプション、またはオンライン テクニカル コンテンツの更新が提供されなくなる。

Windows Phone 8.1以外に、7月11日にサポート終了が発表された製品は以下の通り。

  • Engyro Product Connectors for Microsoft System Center Operations Manager 2007
  • Microsoft Identity Lifecycle Manager 2007
  • Microsoft Integration Designer 2.5
  • Microsoft Intelligent Application Gateway 2007
  • Microsoft ProClarity Analytics Server 6.3
  • Microsoft ProClarity Desktop Professional 6.3
  • Microsoft ProClarity SharePoint Viewer 6.3
  • Microsoft SoftGrid Application Virtualization 4.1 for Desktops
  • Microsoft SoftGrid Application Virtualization 4.2 for Desktops
  • Microsoft SoftGrid Application Virtualization for Terminal Services 4.1
  • Microsoft Virtual PC 2007
  • Microsoft Visual SourceSafe 2005 Standard Edition

7月11日にサポート終了が発表されたマイクロソフト製品

同社はWindows Phone 8.1の後継として、Windows 10 Mobileを提供している。

Net Applicationsが発表した2017年6月のモバイルOSのシェアでは、Androidが64.2%、iOSが32.9%であるのに対し、Windows Phoneのシェアは0.99%、そのうち8.1のシェアは0.55%にとどまっている。

2017年6月モバイルOSバージョン別シェア/棒グラフ 資料:Net Applications