United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は7月11日(米国時間)、「Microsoft Releases July 2017 Security Updates|US-CERT」において、Microsoftから2017年7月の定例アップデートが提供されたと伝えた。今回のセキュリティアップデートには、遠隔からの攻撃によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られるなどの脆弱性の修正が含まれている。

セキュリティ情報の詳細は次のページにまとまっている。

Microsoftは月に1回のペースで脆弱性やバグを修正することを目的としたアップデートの提供を実施している。Microsoftはすべてのユーザーや管理者に対してアップデートを適用することを求めている。

Windowsは最大シェアのPCプラットフォームであり、攻撃対象として悪用されることが多い。常に最新のセキュリティアップデートを適用することは安全性を確保する上で重要とされている。