テレビ東京系ドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SECOND SEASON』(7月21日スタート 毎週金曜20:00~20:54)の初回ゲストが10日、明らかになった。

左から加藤雅也、忍成修吾

同作は富樫倫太郎の『生活安全課0係 ファイヤーボール』(祥伝社刊)をドラマ化。2016年1月クールに第1弾が放送された。"空気は読めないが事件は読める"エリートキャリアのKY刑事・小早川冬彦(小泉孝太郎)と、"男まさりで口の悪い"ベテラン刑事・寺田寅三(松下由樹)のコンビが事件を解決していく。

第1話では、小説家・風間輝樹(村杉蝉之介)の作品に酷似した状況で、不動産会社部長・宮田信二(遠山俊也)が殺される。事件の解決のために捜査本部に乗り込み、刑事たちを叱咤激励する警視庁刑事部部長・浜野秀一を加藤雅也、風間の担当編集者・岡崎聡を忍成修吾が演じる。

加藤は、主演の小泉について「相変わらず爽やかでしたね」と印象を語る。また「(小林)稔侍さんは、もう何を考えているのか分からない役作り的なふわーとしているところが今回もさすがだなと」とベテラン俳優の妙に触れ、セリフの背景についてもアドバイスをもらったことを明かした。

小泉&松下と久しぶりの共演になるという忍成は「小泉さんは本当にいつも優しくて、和やかなのですごく接しやすくて緊張を和らげて下さいます。松下さんは共演の度にいつも勉強させて頂いています」と2人の魅力を熱弁。「(松下は)台詞やお芝居の表現が豊か、なのと対峙してお芝居をさせて頂く時のダイレクトに伝わってくる感情が、いつもすごいなぁ~と思っています」と役者の視点で語った。

忍成はまた、現場について「シーズン2という事もあってか、すごく皆さん仲がよろしくて楽しそうで羨ましかったです(笑)」と振り返る。「今までの雰囲気を壊さぬよう、また新たなスパイスになれたらいいなと演じさせて頂きました」と思いを表した。