Criteo(クリテオ)はこのほど、夏のバーゲンセールに関する意識調査の結果を発表した。調査期間は2017年5月27~29日、有効回答はオンラインショッピング経験者600人。

買いたいファッションアイテム1位は「Tシャツ」

今年の夏のバーゲンセール使用予定額を尋ねると、平均は2万2,424円で、昨年(1万3,383円)と比べて9,041円も増加したことがわかった。

去年・今年、夏のバーゲンセールで、いくらほど使用しましたか、またする予定ですか?

今年の夏バーゲンセールでファッション関連の商品を購入したい(「必ず購入」+「いい商品があれば購入」)と考えている人は82.5%。オンライン上で購入したいものを聞くと、男性は1位「Tシャツ」、2位「シャツ」、3位「シューズ」、女性は1位「Tシャツ」、2位「バッグ」、3位「ワンピース」との結果となった。

夏のバーゲンセール品をオンラインで検索しながら、もともと買いたいと思っていた商品とは別のものを購入する「ついで買い」をしたことがある人は39.7%。性・世代別にみると、40代女性が最も高く57.3%を占めた。

夏のバーゲンセール品をオンラインで調べる検討タイミングは「就寝前」が60.8%で最多。購入タイミングも「就寝前」が60.5%と最も多かった。世代別にみた場合、20代は「移動中」に検討する割合が42.0%、購入する割合が26.0%と他の世代より多く、同社は「他の世代よりも隙間時間をオンラインショッピングに活用している」と分析している。