JR九州、久大本線バス代行輸送開始へ - 日田彦山線は大行司駅の駅舎が倒壊

JR九州は一部区間で運転見合わせが続く久大本線・日田彦山線の7月10日の運転計画について発表した。うきは~日田間が終日運転見合わせとなる久大本線では、7月10日から筑後吉井・うきは~日田間でバスによる代行輸送が開始される。日田彦山線は添田~夜明間が終日運転見合わせとなり、代行輸送などは計画されていない。

久大本線の普通列車(2013年撮影)

国土交通省が7月9日にまとめた被害状況によれば、九州北部を中心に7月5日から続く大雨の影響で、久大本線光岡~日田間の花月川橋梁が流失したほか、筑後大石~夜明間で土砂流入等の被害が確認され、日田彦山線では大行司駅の駅舎が倒壊するなどの被害が発生しているという。7月9日は久大本線・日田彦山線の他にも肥薩線・日豊本線の一部区間などで雨規制による運転見合わせが発生したが、現在は解除されている。

久大本線は花月川橋梁の流失により「復旧には大幅な期間を要する見込み」とされており、7月10日から筑後吉井・うきは~日田間で代行輸送が開始されることになった。下り10本(筑後吉井発6本・うきは発4本)・上り9本(筑後吉井行4本・うきは行5本)の代行バスが設定され、うきは駅または筑後吉井駅で久留米方面からの普通列車と接続する。「道路事情などにより代行バスと列車の接続ができない場合があります」とのこと。

特急「ゆふいんの森」「ゆふ」は7月10日も終日運休。久大本線久留米~うきは間は本数を減らして普通列車のみ運転、日田~大分間も普通列車のみ運転となる。

日田彦山線は7月10日も添田~夜明間で終日運転見合わせ(代行輸送の計画なし)となり、城野~添田間は本数を減らしての運転に。その他の九州新幹線・在来線については通常通り運行する予定。JR九州は「今後の気象状況及び線路設備等の状況などにより、この他にも列車の運休、遅れが発生する場合があります」とした上で、同社サイトの列車運行情報にて、最新の運行状況を確認するように呼びかけている。

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