AKB48グループや坂道シリーズなどの総合プロデュースを秋元康氏が、新たな大型アイドルグループをプロデュースする、テレビ朝日系のオーディション番組『ラストアイドル』が、8月からスタートとすることが8日、明らかになった。

秋元康氏

このオーディションは「プロアマ問わず兼任可能」という前代未聞の応募条件で行われるもの。未経験者はもちろんだが、知名度を上げたい地方アイドル、有名グループの中でなかなかチャンスを掴みきれていないメンバー、メディアへの露出が少なかったライブアイドルなど、夢と野望を抱くすべての女性に門戸を開く(年齢は、14~26歳の女性)。

第1弾のオーディションは、きょう8日に受付を開始し、21日に締め切り、まずは7人を選考。番組の初回に出演するが、ここから毎週「挑戦者」という名の刺客が現れ、1対1のパフォーマンスバトルで対決し、挑戦者が勝利すればメンバーと即入れ替えという過酷なサバイバルルールだ。番組の総合演出は、『カノッサの屈辱』『料理の鉄人』『クイズ$ミリオネア』(いずれもフジテレビ系)を手がけてきた田中経一氏が担当する。

そして、最終的にカッチ残ったメンバーが、秋元氏のプロデュースでデビュー。秋元氏は「たった7つしかない椅子をめぐって、才能ある者たちが戦い、審査員たちが判定し、最後に残ったラストアイドルは、最強のグループになると思います。新たなる出会いを楽しみにしています」と期待を語っている。