スターバックス コーヒー ジャパンとジェイアール東日本フードビジネスは7月14日、JR秋葉原駅構内に「スターバックス コーヒー JR秋葉原駅ラチ内点」をオープンする。同店舗は、JR東日本の駅改札内では、初のスターバックス店舗となる。

店舗外観イメージ

今回の出店は、両社によるライセンス契約締結によるもの。駅構内のさまざまなスペースでのカフェ出店を検討していたジェイアール東日本フードビジネスと、JR東日本利用者の多様なニーズに応えるため、駅構内の出店に魅力を感じていたスターバックス コーヒー ジャパンが1号店として出店することとなった。

今回オープンする店舗は、JR秋葉原駅の総武線乗り換え連絡通路に位置し、改札を出ることなく気軽に立ち寄れるテイクアウト専門店となる。店舗の壁面には、赤レンガ造りが特徴的だった万世橋駅からインスピレーションを受けて、赤レンガを使用している。

万世橋駅は東京都神田区(現・千代田区)の神田駅と御茶ノ水駅の間で、明治45(1912)年から昭和18(1943)年まで営業していた旧国有鉄道中央本線に存在した駅で、初代駅舎は赤レンガ造りだった。そんな歴史あるデザインを通じて、同店では秋葉原との結びつきを表現している。

同店の場所は、JR秋葉原駅の総武線6番線ホーム乗り換え連絡通路脇。営業時間は7時から22時30分までとなる。