北海道新幹線新函館北斗~札幌間で一部計画変更、札幌駅手前までトンネルに

鉄道・運輸機構はこのほど、新函館北斗~札幌間で建設を進めている北海道新幹線の工事計画を一部変更すると発表した。札幌市街地区間を高架橋からトンネルに変更するほか、長万部駅を地平駅から高架駅に変更する。

地図上に示した札幌市街地区間の計画変更

札幌市街地では高架橋区間の大半をトンネルに変更する

長万部駅は高架駅に変更し、駅周辺も高架化する

北海道新幹線は、新青森駅から函館市・小樽市付近を経由して札幌市に至る路線。このうち、新青森~新函館北斗間約149kmは2016年3月に開業し、現在は2030年度末の完成をめざして新函館北斗~札幌間約211kmの整備を進めている。

札幌市街地区間は函館本線と並行する形で高架橋を建設するとしていたが、「北海道および札幌市から沿線地域住民の生活環境に対する影響を小さくするよう配慮すべきとの要望」があったことから、その大部分にあたる約7.4kmをトンネルに変更。小樽方面と札幌市街地を結ぶ手稲トンネル(約18.8km)を札幌駅の約1km手前まで延長し、トンネル名も札幌トンネル(約26.2km)に変更する。

長万部駅も「北海道および長万部町の要望」を踏まえ、地平駅から高架駅へ計画を変更することになった。これにともない、駅周辺の約2.8km区間が高架路線に変更される。

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