アルヴァスデザインは6月30日、営業活動に関する意識調査の結果を発表した。調査は2016年10月~2017年3月、民間企業に勤務する社員79名を対象に、アンケート用紙記入式にて行われた。

「営業活動における社内調整はうまくいっているか」

「営業活動における社内調整はうまくいっていますか?」の問いに、45%が「そう思わない」(「どちらかというとそう思わない」39%+「そう思わない」6%)と回答。営業担当者のおよそ半数が、社内調整に課題を感じていることがわかった。

「商談規模が大きい営業活動における課題」

また、「商談規模が大きい営業活動における課題」を聞くと、「自社内における意見調整や合意形成」(43%)が最も多く、次いで、「顧客課題把握」「アカウントプラン(攻略戦略)づくり」(いずれも34%)、「顧客社内における意見調整や合意形成」(28%)という結果に。「社内調整」に関わる項目がトップに挙がり、顧客との調整や顧客との関わり以上に、社内調整に課題を感じている営業担当者が多くいることがわかった。