本田技研工業(ホンダ)は30日、125ccスポーツモデル「グロム」、50cc水冷エンジンを搭載したスクーター「ダンク(Dunk)」のカラーを変更し、「グロム」は7月24日、「ダンク」は7月14日に発売すると発表した。

「グロム」(マットアクシスグレーメタリック)

「グロム」(パールバレンタインレッド)

「グロム」はコンパクトで扱いやすい車体サイズに、倒立タイプのフロントサスペンションや前・後輪ディスクブレーキなど、大型スポーツモデルをほうふつとさせる本格的な装備を採用した原付二種モデル。今回は、前後のホイールとブレーキキャリパー、エンジン右側面のカバーにゴールドのカラーリングをリアサスペンションのスプリングにはレッドのカラーリングを採用することで、力強くスポーティーなスタイリングをより際立たせている。

また、車体色に「マットアクシスグレーメタリック」を新たに設定し、従来の「パールバレンタインレッド」「パールヒマラヤズホワイト」と合わせた全3色のカラーバリエーションとした。

「ダンク」(マットガンパウダーブラックメタリック)

「ダンク」(マットビュレットシルバー)

「ダンク」は上質感と個性を主張するスタイリングに、力強い出力特性と環境性能に優れた50cc水冷エンジン「eSP(イーエスピー)」を搭載したスクーター。今回はスポーティーなイメージの「マットガンパウダーブラックメタリック」と、シルバーを基調にした高級感のある「マットビュレットシルバー」の2色を新たに設定した。新色では、ブレーキキャリパー、リアサスペンションスプリング、サイドモール、車名ロゴなどの各部をそれぞれの専用色で塗装するとともに、ツートーンカラーのシートを採用している。これにより、継続採用の4色と合わせた全6色の展開となった。

「グロム」の価格は35万1,000円、「ダンク」の価格は21万4,920~22万320円(ともに税込)。