ガールズエンタメ総研(KADOKAWA アスキー・メディアワークス運営)は6月28日、女子高校生・学生を対象とした「GWライフスタイルアンケート」の結果を発表した。調査期間は4月~5月、調査対象は魔法のiランドを利用している高校生、大学生、専門学校生、その他学生で、有効回答は1,946人。

一番お金を使っているものは?

高校生・学生の1カ月当たりのお小遣い事情を調べたところ、高校生は「3,001円~5,000円」が31.9%で最多、次いで「3,000円以下」が20.4%、「5,001円~1万円」が15.8%となった。一方、学生は「1万1円~2万円」が20.0%と最も多く、以下、「5,001円~1万円」が15.0%、「2万1円~3万円」が13.8%と続いた。

高校生・学生 それぞれのお小遣い事情

学生のボリュームゾーンは高校生に比べ倍増しているが、同総研は「生活環境が変わることにより高校生よりも支出が増えているため、お小遣い自体の増え幅は小幅になっている」と分析している。

高校生のアルバイト率は28%で、アルバイト月収は「3万~5万円」が37.3%を占めた。学生のアルバイト率は80%で、アルバイト月収は「5万円~8万円」が33.5%で最多となったほか、「10万円以上」という人も4.0%いた。

今、お金と時間を使っているものを聞くと、高校生は、1位「本・漫画・雑誌」、2位「ファッション」、3位「メイク」がランクイン。大学生は、1位「ファッション」、2位「外食」、3位「本・漫画・雑誌」となった。両者の違いが大きかったのはファッションに使う金額で、高校生は「3,000円以下」が約4割を占めたのに対し、学生は約6割が1万円以上使うと答え、その中でも2万円以上使う割合は高校生の3倍以上となった。