イベリア航空(本社: マドリード)は現地時間の6月28日、設立90周年の記念式典にてエアバスA320neoを20機導入することを発表した。受領は2018年前半から2021年までに受領する予定となっている。

設立90周年の記念式典にて発表

同機はブリティッシュ・エアウェイズとイベリア航空で共同経営するインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)が発注したもので、カタログ価格18億4,000万ドルから交渉の末、減額を実現できたと明かしている。

イベリア航空は2013年より長距離路線の機材更新に取り組んでおり、今回のA320neoの導入で短・中距離路線の機材の更新を進める。なお、長距離路線の機材に関しては、2018年からA350-900を16機を受領する予定になっており、エアバスの新機材を36機導入することを計画している。