俳優の間宮祥太朗と葉山奨之が29日、大阪・カンテレ本社で行われた同局・フジテレビ系ドラマ『僕たちがやりました』(7月18日スタート、毎週火曜21:00~)の女性限定イベントに登場。200人のファンを前に、ドラマへの意気込みを語った。

間宮祥太朗(左)と葉山奨之=カンテレ提供

七夕の1週間前ということで、浴衣姿で登場した間宮と葉山。人生で初めて浴衣を着たという葉山は「(気持ちが)キュッとします!」と語り、大阪出身の葉山は「『帰ってきた!』という感じがします!」と、地元の熱烈な歓迎に感激した。

今作は、同名コミックが原作の青春逃亡サスペンスで、間宮は女好きのイケメン・伊佐美翔役だが、「チャラいわけではなく、ちょっと斜に構えた立ち方だったり、常に"ほんのりとカッコつける"」ことを意識して演じていることを紹介。ドラマ化にあたって番組プロデューサーに「俺を出してください!」と直訴したエピソードも披露した。

葉山はいじめられっ子体質だが誰よりも腹黒い"マル"こと丸山友貴役で、マッシュルームヘアが特徴的だが、「撮影に入る前にいろんなカツラを被ってみて、顔にかかる髪の感じがマルのウザさ加減にピッタリのものを選びました」と、こだわったそう。自身の役は「話が進むにつれてどんどんクズになっていく」ということで、「SNSにどんどん批判も書かれると思いますが、覚悟しています!」と決意を示しながらも、七夕の短冊には「マルが嫌われませんように」と願いを書いていた。

イベントでは、主演の窪田正孝からのメッセージビデオを上映。間宮については「頭の回転が速くて機転が利く人」と話し、葉山については「現場でのアドリブが一番多くて、周囲を巻き込んでいく。4人の中では"切り込み隊長"みたいな存在」とコメント。

逆に、窪田の印象について、間宮は「現場の司令塔で、スタッフやキャストを引っ張っていく力がすごい! 『誰よりも人のことを見ているな』と感心させられます」と話し、葉山は「主演俳優としての気づかいがハンパないんです!」と、絶大な信頼を寄せている様子をうかがわせた。

他にも、Twitterでブームとなっている「使っていいよ」の写真を撮影する企画も実施。「夏のデート」をテーマに間宮は「ひまわり畑でデート中に『はぐれちゃダメだよ』と、彼女に手を差し伸べるポーズ」、葉山は「花火大会で彼女に『飲む?』とジュースをわたすポーズ」に挑戦した。

イベントを終え、葉山は「こんなにたくさんの女性に長時間見つめられるのは初めてで、パワーをもらいました! この力を撮影にぶつけていきたい」と、気持ちを新たにした様子。間宮は「みなさんに話したいことはもっとたくさん。ぜひまたやりたいです!」とご満悦だった。