インフルエンサーマーケティング事業およびメディア事業を行うVAZ社は29日、非大卒向け就活支援事業を行うハッシャダイ社と共同運営する非大卒者向け就活支援アプリ「バズキャリア」をプレリリースしたことを発表した。

「バズキャリア」 非大卒と企業を繋ぐ就活サービス

これまで、日本の労働者人口の60%を占める非大卒に対し、中心的な就活支援サービスはなかった。その大きな要因として、若年層に対するアプローチの難しさや、企業側の就業者に対する学歴以外での有効な選定基準がなかったことなどが挙げられる。

バズキャリアは、こうした人たちがより多様な職業選択を可能とする社会の実現を目指し、本サービスを運営する。今回プレリリースの機能として、8月初旬にDMM.com本社にて開催する、最先端の職場・環境で働く体験ができるイベント「NEXT STAGE TOKYO」の申し込み受付および参加者の選考を行う。

本事業では、YouTuberで自身も高卒の経歴を持つ「ヒカル」を中心として、VAZ所属のインフルエンサー達が若年層に対し情報発信をするため、対象となるユーザー層に対しマスレベルでのリーチが可能となる。

同社では今後、チャット形式の就職支援プラットフォームとしての大幅な機能アップデートを予定している。VAZの若年層に対するリーチ力と、ハッシャダイの非大卒への就業支援のノウハウを最大限にいかし、より多様な職業選択の自由を若年層へ提供していくという。