日本クラウド証券は、同社が運営する「クラウドバンク」が、2013年12月のオープンから約3年6カ月となる2017年6月に、応募総額150億円を突破したことを発表した。「クラウドバンク」はインターネット上で主に個人投資家から集めた資金を、国内外の企業に貸し付け、支払金の一部を投資家に分配する融資型のクラウドファンディングサービスだ。

応募総額は年々増加している

本サービスは、クラウドを活用することで、これまで一部の大口投資家しか参加できなかったような好条件の融資案件に個人が1万円から投資することができるもの。募集した資金は多くの企業に貸し付けられ、すでに108億円以上の貸付金が返済され投資家に償還されている。さらに、その貸付金から生まれた収益として3億6,800万円以上を投資家に分配しているという。

同社は、顧客の要望を基に機能改善などのサービス向上を進めていくとともに、感謝の意を込め近日中に「累計応募150億円」キャンペーンを開催するとのこと。