インデンコンサルティングは、テレビ電話を使ったリアルタイム通訳サービス「SMILECALL」を相鉄線の全25駅で提供開始したことを発表した。

近年、神奈川県は横浜に加え、鎌倉や江ノ島、箱根や小田原なども外国人観光客に注目されている。また、神奈川県を含む都内近郊から羽田、成田両空港を経由し、都心までを結ぶ交通アクセスを強化する取り組みも行われており、関東全体でインバウンド需要の増加が見込まれている。それに伴い今後増加が見込まれる駅構内でのコミュニケーショントラブルを解決すべく「SMILECALL」を提供することが決定した。周辺の道案内や、乗車券の購入方法などを説明する駅スタッフの手助けになる。

「SMILECALL」は、タブレット端末のビデオチャット機能を利用して、通訳と外国人が実際に顔を合わせながら通訳を行うサービス。英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語を話せるスタッフが24時間待機しており、1日中サービスを受けられる。

リアルタイム通訳サービス「SMILECALL」