小田急電鉄はこのほど、1日の利用者数10万人以上の全11駅にホームドアを設置する計画を発表した。新宿駅、代々木上原駅、下北沢駅、登戸駅、新百合ヶ丘駅、町田駅、相模大野駅、海老名駅、本厚木駅、大和駅、藤沢駅が対象となる。

国土交通省の整備方針にもとづき、小田急電鉄がホームドア設置駅をさらに拡大

今回新たに対象としたホームドア設置予定駅

すでに公表されているホームドア設置予定駅

すでに2020年度を目標に代々木八幡~梅ヶ丘間の6駅にホームドアを設置する計画を公表しているが、昨年12月に国土交通省が示した整備方針にもとづき、さらに拡大することを決めた。これにより、2018年度整備予定の下北沢駅と2019年度整備予定の代々木上原駅、大規模改良に合わせて整備を計画するために設置時期未定となっている藤沢駅を除く8駅において、2022年度までにホームドアを整備する。