エアバスは現地時間の6月22日、6月19~25日に開催中のパリ・エアショーにて、エアアジアが14機のA320ceoを発注する同意を締結したことを発表した。この追加発注により、同社は地域路線ネットワークにおける予想以上に高い短期的需要の拡大に対応する。契約はパリ航空ショーで締結され、今後、エアアジアの取締役会における承認を取得する。

エアアジアのA320ceo

今回の追加発注によって、エアアジアのA320ファミリーに対する総発注数は592機にのぼり、エアアジアはエアバス単通路型機の最大の運航会社となる。これまで171機のA320ceoと8機のA320neoが引き渡され、マレーシア、インド、インドネシア、タイ、フィリピンで運航されている。

A320ファミリーはこれまでに1万3,000機以上の受注を獲得し、約400社の顧客に7,600機以上を引き渡しているベストセラー単通路型機。異なる機体サイズの4機種(A318、A319、A320、A321)で構成し、100席から240席を装備している。