あさ出版は6月15日、菊地克仁著・白川修一郎監修の『読むだけで深~い眠りにつける10の話』(1,200円・税別)を刊行した。

『読むだけで深~い眠りにつける10の話』(1,200円・税別)

同社は5月1日~7日に、10~80代の男女計600人を対象に睡眠事情についてのアンケートを行った。「いまの睡眠状況に満足しているか」という問いに対しては、60.8%が「満足していない」と答えている。平均睡眠時間は5時間未満が31%で、寝る時間帯で最も多いのは「22時~24時」(54.6%)だった。

いまの睡眠状況に満足していますか?

同書では、寝つきやすい人のメカニズムや、自己暗示を活用すれば眠くなることについて解説。さらに潜在意識にアプローチする「眠りを誘う自己暗示の技法」を用いて、読めば自然と眠気が高まる状態になる話を掲載した。すべて4~5ページの短い話で、全10話を収録している。

実際に同書を試した人からは、「読んだだけで眠くなることができ、寝るときの不安がなくなりました」(40代女性)、「寝坊ばかりで仕事にも影響していた私が、いつの間にか夜に自然と眠くなったのには驚きました」(20代女性)といったコメントが寄せられているという。

監修を務める医学博士の白川修一郎氏は、「眠れない理由」「眠っているときの脳の状態」など、不眠を解消するために必要な知識や知っておいてほしい睡眠の秘密なども解説している。