LCCのスクート(本拠地: シンガポール)は7月25日にLCCのタイガーエアと合併し、スクートブランドに統合する。現在のスクートおよびタイガーエアのフライトネットワークは、7月25日以降全てスクートとしての運航となり、ウェブサイトや空港チェックインカウンターはスクートに統一する。

合併により、スクートはボーイング787ドリームライナーとエアバスA320シリーズにて運航

この合併により、スクートは現在のボーイング787ドリームライナーに加え、今後はエアバスA320シリーズも保有する。現在、アジア太平洋地域部門でベストLCCを受賞しているスクートは、この合併によりネットワークを広げ、さらなる成長を目指す。

現在、合併における最終調整段階であり、今後最終的な認可を得て、7月25日以降全てのネットワークがスクートとして運航を開始する。スクートの2レターコードは現在のTZからTRに変更。フライトスケジュールについては現状通りとなる。

今後、タイガーエアのウェブサイトはスクートのウェブサイトに、コールセンターはスクートでのサービスに統一。この合併により、キャビンクルー(スクーティー)のユニフォームも新しくなる。

バジェット・アビエーション・ホールディングス(シンガポール航空グループ傘下のLCCスクートおよびタイガーエアの所有・管理を担う持株会社)のCEOであるLee Lik Hsin氏は、「スクートは現在、世界中の方に親しんでいただいております。私たちは、今回の合併によってこのスクートブランドを引き継ぎ、拡大されたネットワークでさらに多くのお客さまにご利用いただくことを楽しみにしております」とコメントしている。

また、日本・韓国支社長の坪川成樹氏は、「これまでのタイガーエアのネットワークが、7月25日以降はスクート便になることでより快適な乗継ぎも可能となり、日本のお客さまへ利便性の高いサービス提供ができることをうれしく思います。また、訪日ビザの緩和を受け、東南アジア地域から日本への旅行者が増加しており、今回のスクート、タイガーエアの合併により、東南アジアと日本における国際交流の更なる促進と、物流の拡大に向け取り組んで参ります」とコメントしている。

今後スクートは、ボーイング787ドリームライナーとエアバスA320シリーズにて運航するが、日本発着便に関しては現状通り、B787ドリームライナーで運航する。現在、シンガポール=バンコク/広州/香港/台北間ではB787とA320の両機材で運航しており、運航機材の確認はウェブサイトで予約の際、フライト選択にて確認できる。また現在、タイガーエアとして運航しているA320の機材は、2018年中旬までに順次全てスクートの塗装になる。

すでに7月25日以降のフライトを予約している人へは、スクートの2レターコードがTRへと変更となった新しい旅程表を7月23日までにメールにて案内する。また、スクートのウェブサイトまたはコールセンターにて、新規購入・旅程管理が可能となる。詳細はウェブサイトを参照。