俳優の内藤剛志がこのほど、テレビ朝日系主演ドラマ『警視庁・捜査一課長』(毎週木曜20:00~)のクランクアップを迎え、「また来年この現場でお会いできることを願っています」と続編に意欲を示した。

(左から)金田明夫、内藤剛志、斉藤由貴=テレビ朝日提供

最後の撮影シーンは、最終話の舞台となる板橋中央署の捜査本部。数々のピンチに見舞われ、捜査一課が絶体絶命の事態に追い込まれる中、内藤ふんする捜査一課長が「いいか皆、何としても証拠を見つけて、必ずホシを挙げる!」と、総勢50人の捜査員たちが士気を高める場面だった。

カットがかかると内藤は、斉藤由貴、金田明夫ら共演者たちに次々と花束を手渡し、がっちり握手。その後内藤から、ドラマでおなじみの大福が差し入れられ、現場にいた全員がジュースで乾杯した。

内藤は「皆さんのおかげで3カ月間を乗り切ることができました。昨年のシーズン1よりまた一歩、作品として前に進めたことを実感しています。このドラマに関わったことをぜひ皆さん、自慢してください!」とあいさつ。さらに、「また来年この現場でお会いできることを願っています」と続編に意欲を見せた。

今夜放送の第9話は、東京・巣鴨の公園で若い女性の絞殺死体が見つかり、知らせを受けた捜査一課長・大岩(内藤)は現場に急行する。