ヴァイナスのクラウドコンピュータ利用支援システム「CCNV」がAzureに対応

ヴァイナスは、クラウドやオンプレミスなどのHPCサーバ環境に対応するクラウドコンピュータ利用支援システム「CCNV(Cloud Computing NaVigation system)」の最新版となる「CCNV Basic Plus V2.6」の提供を開始したと発表した。

CCNVは、製造業のR&D部門などに向けて社内外のHPCサーバを活用することを可能にするツールで、自社のスーパーコンピュータ(スパコン)のほか、学術・産業利用向けスパコンやAWS、Azureなどのクラウドコンピュータを利用することが可能。最新版となるV2.6では、従来のCCNVから、CCNV Basic Plusへと名称を変更したほか、機能を限定した無償提供版も「CCNV Basic」へと名称を変更した。また、機能拡張として、汎用流体ソルバー「HELYX」をクラウドサーバにてオンデマンド利用できるSaaS形式のサービス「HELYX on Cloud」が、従来のAWS、IBM SoftLayer、FOCUSに加え、Microsoft Azureにも対応した。

HELYXのMicrosoft Azure対応により、ユーザーの選択肢が広がった

さらに、新たなライセンス形式として、HPCを提供する計算センター向けに、CCNVを契約していない一般ユーザーがCCNVを利用できるようにする「センター契約ライセンス」が用意された。従来のライセンス契約(クライアント契約)の場合、ユーザーがライセンスを購入し、複数ある利用可能スパコンを選択して演算処理を行うことが可能となっていた。一方、センター契約ライセンスは、計算センター側がライセンスを用意し、その計算センターを使いたいユーザーにライセンスを供与して利用してもらう、というもので、ユーザー側の負担を減らすことが可能となっている。CCNVのほか、高速ファイル転送オプション「C3」も同ライセンス形態が提供される。

価格は、従来のクライアント契約はCCNVが年間42万円(税別)、C3が同80万円(同)、センター契約はCCNVが20ライセンスで年間200万円(同)、40ライセンスで同360万円(同)、C3が1ライセンス160万円(同)、5ライセンスで380万円(同)、10ライセンスで480万円(同)、20ライセンスで620万円(同)となっている。

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