KDDIは6月12日、法人向けに、Googleのクラウドコンピューティングサービス「Google Cloud Platform」の提供を8月31日より開始すると発表した。

大容量データの高速処理が可能なビッグデータ解析プラットフォームが利用できる「Google Cloud Platform」について、、同社がサーバアプリ開発からシステム構築、データ解析、システム運用/保守まで含めてワンストップで提供する。

「Google Cloud Platform」の画面

システム運用・保守については、グループ会社のアイレットと連携して24時間365日のサービスを提供する。運用保守メニューは、「リソース/ログ監視」「運用/保守」から構成される。

「Google Cloud Platform」に加え、ARISE analyticsやALBERT などのパートナー企業と連携し、顧客の要望に合わせたデータ分析ソリューションを提供する。

さらに、KDDIグループ会社のアイレットと連携し、24時間365日のサーバー監視・サーバー設定変更などの運用保守サービスも提供する。

Google Cloud Platformの提供料金はGoogleの料金体系と同様となる。

運用保守メニューは、リソース/ログ監視が1仮想サーバにつき月額1万円、監視・運用・保守が1仮想サーバにつき月額3万円。