将棋の加藤一二三・九段が、きょう10日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『こんなところにあるあるが。土曜・あるある晩餐会』(毎週土曜21:58~)に出演し、藤井聡太・四段との再戦を、互いに期待していると語る。

加藤一二三棋士(左)と佐藤紳哉棋士=テレビ朝日提供

今回は「藤井四段の強さを徹底解剖! 知られざる将棋の世界あるある」をテーマに、プロデビュー23連勝中の中学生棋士、藤井聡太・四段の活躍で脚光を浴びる将棋界の"あるある"を紹介。現役最年長棋士の加藤九段や、女流棋士最年少デビュー記録を持つ竹俣紅・女流初段らプロ棋士と、渡辺徹、つるの剛士、伊藤かりん(乃木坂46)といった将棋を愛してやまない芸能人が出演する。

そんな中加藤は、藤井四段のプロデビュー戦で相手を務めて敗北したが、「20を超える連勝の中で藤井四段が唯一負ける可能性のあった対局」ということで、お互いに再戦を期待しているという。

また、このまま勝ち続けることで、対局料や賞金が破格のタイトル戦に挑み、今年中に4000万円を手にすることになるという情報や、プロ棋士同士なら将棋盤がなくても頭の中で一局指すことができるという"あるある"が、次々と明るみに。

番組では、対局後の藤井四段の囲み取材に参加しており、本人に直接取材した模様も放送される。