ユニットコムは9日、「iiyama PC」ブランドの「SENSE∞」にて、帆足タケヒコ氏監修のMayaモデラー向けPCの販売を開始した。パーツのカスタマイズが可能なBTOに対応する。直販の「パソコン工房WEBサイト」価格は税別189,980円から。

スタンダードモデル「SENSE-R027-i7-TN-CMG [CG MOVIE GARAGE]」

「Maya」は統合型の3D CG制作ソフトウェア。Mayaの動作検証に加え、Mayaと一緒に使用されるレンダリングソフト「KeyShot」や、テクスチャ編集を行う3Dペイントソフト「3D Coat」、画像編集に欠かせない定番ソフト「Photoshop」といったソフトウェアの検証も行い、3Dモデル製作現場におけるワークフローに耐えられる構成にしたという。

ラインナップは、スタンダードモデル、アドバンスモデル、プロモデルの3種類。

スタンダードモデル「SENSE-R027-i7-TN-CMG [CG MOVIE GARAGE]」の標準構成は、CPUがIntel Core i7-7700(3.60GHz)、チップセットがIntel Z270、メモリがDDR4-2400 32GB(8GB×4)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1070 8GB GDDR5[ELSA GLADIAC]、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、OSがWindows 10 Home 64bitなど。この構成で価格は税別189,980円。

アドバンスモデル「SENSE-R009-i7BK-QZ-CMG [CG MOVIE GARAGE]」の標準構成は、CPUがIntel Core i7-6800K(3.40GHz)、チップセットがIntel X99、メモリがDDR4-2400 32GB(8GB×4)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro P2000 5GB GDDR5、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、OSがWindows 10 Home 64bitなど。この構成で価格は税別199,980円。

プロモデル「SENSE-R009-i7BK-QVR-CMG [CG MOVIE GARAGE]」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6800K(3.40GHz)、チップセットがIntel X99、メモリがDDR4-2400 64GB(16GB×4)、ストレージが240GB SSD、グラフィックスがNVIDIA Quadro P4000 8GB GDDR5、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、OSがWindows 10 Home 64bitなど。この構成で価格は329,980円。