小学館は6月9日、 言語解析技術を活用した独自のデータマーケティング基盤「コトバDMP」を開発し、 月間2.2億PV/5千万UUの多様なメディア・コンテンツから得られる興味関心データを活用した、 コンテンツマーケティングの支援業務を開始すると発表した。

「コトバDMP」は、 同社ならではの多様なメディア・コンテンツに接触する読者/ユーザーの興味関心を「コトバ」レベルで解析し、 広告主のマーケティング活動に役立てようというもの。

広告主企業は「コトバDMP」の活用により、 自社ブランドの顧客・将来顧客が小学館メディア群訪問時に、 どのような情報、 コンテンツに関心を持ち、 結果的にどのように自社商品とエンゲージメントを高めていくのか、 データに基づく独自の洞察を加えることが可能になる。

「コトバDMP」の仕組み

2017年6月時点で、データを集積しているWebサイトは、美的.com、 Oggi.tv、 @DIME、 NEWSポストセブン、 BE-PAL、 サライ、 Suits-Woman、 Menjoy!、 BizLady、 美レンジャー、 WooRis、 VenusTap。

「コトバDMP」のシステムは、ブレインパッドの「Rtoaster」、インティメート・マージャーの「IntimateMerger DMP」、トレジャーデータの「TREASURE DMP」で構成されている。

「コトバDMP」のコンテンツ掲載・配信のイメージ