ASUSTeK Computerは6月7日、チップセットにAMD X370を搭載したRyzenシリーズ対応のATXマザーボード「PRIME X370-A」を日本国内向けに販売すると発表した。6月9日に発売し、価格はオープン。店頭予想価格は税込20,500円前後。

ASUSTeK Computer

過電圧保護回路や、CPUへ供給する電力を細かく調節できるデジタル電源回路、金属で補強したPCI Expressスロット、静電気保護回路を備えたLAN機能、ステンレス製バックパネルといった5つの保護機能「5X PROTECTION III」に対応する。

また、CPUへの安定した電力供給を行うデジタル電源回路「DIGI+ VRM」、CPUファンとケースファンの回転速度を、温度に応じて細かく制御可能なファンコントロール機能「Fan Xpert 2+」、通常のUSB 2.0ポートよりもスマートフォンやタブレット充電を高速に行える「Ai Charger」といった機能を備える。

このほか、メモリの取り付けがしやすいオリジナル形状のメモリスロット「Q-DIMM」、グラフィックスカードの取り外しが容易なロック機構「Q-Slot」など、初心者向けの機構も搭載する。

ソケット LGA1151
チップセット AM4 Socket
メモリ DDR4 3200(OC)MHz×4(最大64GB)
拡張スロット PCI Express 3.0 x16×1、PCI Express 2.0 x16×1(x4動作)、PCI Express 2.0 x1×2、PCI×2
マルチGPU AMD CrossFireX
ストレージ SATA 6Gb/s×6、M.2(PCIe 3.0x4接続対応)×1
対応RAID 0/1/5/10
ネットワーク GigabitEthernet×1(Realtek RTL8111H)
サウンド High Definition Audio(Realtek ALC 887-VD2)
フォームファクタ ATX
そのほか USB 3.1×2、USB 3.1 Gen1×4、USB 2.0×2、HDMI×1、DVI-D×1、D-sub×1、オーディオジャック×1など
店頭予想価格 税込20,500円前後