メリービズは6月5日、人手が不足している飲食店の代わりに経理データを作成する「メリービズ請求書入力・支払いサービス」と「メリービズ小口現金入力サービス」を全国展開すると発表した。

「メリービズ請求書入力・支払いサービス」は、飲食店から預かった請求書をもとに、人手が不足している飲食店の代わりに会計データと支払データを作成し、納品するサービス。一方の「メリービズ小口現金入力サービス」は、飲食店から預かった小口現金のレシート・領収書をもとに、人手が不足している飲食店の代わりに会計データを作成し納品するサービス。

両サービスは、これまで関東地区限定で試験的に提供していた。その結果、導入飲食店において、コスト削減や業務時間の短縮などで成果を出してきたという。今回、全国展開を開始し、より多くの飲食店が利用できるようになる。

人口減少と産業構造の変化に伴い各業種は深刻な人手不足に陥っているなか、非正社員について人手不足と感じている飲食店は約80%に上っている。また、年々人手不足の割合が高まっており、今後も業務効率化へ向けた動きはさらにす加速していくと予想されているという。

今後もメリービズは、人手不足の飲食店の課題を解決するためにサービスの改善を進めるとともに、飲食店が本業に集中できるように支援していく。