カタリベは6月2日、インフィード広告をはじめとしたネイティブ広告などで活用する、記事型ランディングページ(記事型LP)制作ツール「KataribeCMS(カタリベCMS)」について、これまでの実績を盛り込んだ大幅なリニューアルを実施したと発表した。

「KataribeCMS」とは、近年の広告フォーマットのネイティブ化の流れを受け、カタリベが開発、販売を行っているLP制作ツール。多彩なフォーマットで自由度の高い記事型LPを、デザイナーやコーダーなどがいなくても作成することができるため、ネイティブ広告を実施する企業に活用されているという。

近年、注目度が増しているネイティブ広告の効果を最大化するためには、「記事型のランディングページ」の活用が必要不可欠となっている。しかし、記事を主体としたランディングページは新しい形式のため、現時点では王道の勝ちパターン構成が確立されていない。そのため、一度作成した記事ページをABテストで検証していくことが必要不可欠となっているが、制作コストと成果の観点から実施が困難な状況だという。

同社では、ネイティブ広告攻略の肝となる記事型LPの早期導入、実施後の継続的なクリエイティブPDCA検証を実現するための制作補助ツールとして、同CMSを開発、リリースした。

今回のリニューアルでは、同CMSで制作された記事型LPが「広告主の効果改善により高い効果を得られること」「機能性の向上」の2点を主目的にリニューアルを実施した。

これらの機能改善により、広告主はプランナー不要で、より効果の上がるデザインパターンを活用することや、エンジニア不要でよりリッチでデザイン性の高い記事型LPを作成する事が可能になる。