東京ビッグサイトで開催される「東京おもちゃショー2017」のタカラトミーブースに「プラレール」コーナーが設けられ、新商品「今日からぼくが駅長さん! ガチャッとアクションステーション」や、「日本おもちゃ大賞2017」のイノベイティブ・トイ部門で大賞に選ばれた「蒸気がシュッシュッ! トーマスセット」などが展示された。

タカラトミーブース「プラレール」コーナーに323系「プラレール」も登場

新商品の「プラレール 今日からぼくが駅長さん! ガチャッとアクションステーション」は7月発売予定。駅本体は地上線の1・2番線、高架上の3番線、高架下の4番線まで設置可能で、1・3番線ホームにホームドアを設けた。1番線のホームドアは電車が到着すると自動で開き、発車レバーを操作することでホームドアが閉まり、電車が発車するしくみに。3番線のホームドアは手動で開閉できる。発車レバーの横にサウンドボタンもあり、構内アナウンスや自動放送、ドアの音など全40種類のサウンドを用意したという。

「プラレール」コーナーでは、子供たちが"駅長"になって遊べるこの新商品をいち早く展示。レール上では新幹線E5系や特急「成田エクスプレス」の車両E259系をはじめ、大阪環状線の新型車両323系の「プラレール」(発売中、税抜2,000円)も走行していた。

「プラレール 今日からぼくが駅長さん! ガチャッとアクションステーション」。1番線に電車が着くとホームドアが自動で開くしくみに

「プラレールトーマス」発売前の新商品の展示も

「プラレール 蒸気がシュッシュッ! トーマスセット」は「プラレールトーマス」25周年を記念し、「プラレール」のトーマス車両とレール、情景パーツなどが一体となったセットとして、今年3月に発売された。新技術「タンクレス蒸気システム」を採用した点が最大の特徴で、給水塔(情景パーツ)でトーマス車両が給水を行うことにより、本物のような蒸気を出しながら走行する。

同商品は「おしゃべりボイス」&「蒸気サウンド」機能も特徴。「日本おもちゃ大賞2017」(イノベイティブ・トイ部門 大賞)の受賞にあたり、「蒸気が超音波方式で発生しており、手で触っても熱くなく安全な点、状況に合わせてトーマスが27種類のサウンドとおしゃべりで一緒に遊んでいる気分になれる点」などが評価された。「プラレール」コーナーではその他、8月上旬発売予定の新商品「プラレール きかんしゃトーマス 音がいっぱい! とおせんぼ踏切」などが展示された。

「プラレール 蒸気がシュッシュッ! トーマスセット」。給水塔で給水したトーマス車両が本物のような蒸気を出しながら走る

「プラレール きかんしゃトーマス 音がいっぱい! とおせんぼ踏切」。踏切手前での待ち時間が長引くと、操作盤のトーマスの顔がどんどん赤くなるというしかけも

「東京おもちゃショー2017」は東京ビッグサイトの東展示棟1~3ホールにて6月4日まで開催される。6月1・2日の商談見本市に続き、6月3・4日に一般公開される予定(一般公開は入場無料)。タカラトミーブースは東1ホールに出展している。