大京穴吹不動産は5月30日、顧客からの遠隔地にある不動産売買・賃貸の相談について、住まいの最寄り店舗・営業所からモニターを通じて現地担当者と話すことができる「店舗間IT接客(遠隔地所有者接客対応)」を6月1日より導入すると発表した。

これまでは、顧客自身に現地まで出向いてもらう必要があったうえ、現地担当者との相談は電話に限られていたが、同サービスを導入することで、全国30都道府県71店舗のネットワークを活かし、顧客の最寄り店舗・営業所から希望エリアの担当者とモニターを通じて会話することが可能となる。

「店舗間IT接客」イメージ

同社は今後、同サービスの内容を拡大・拡充し、仲介の相談だけでなく、店舗でグルー プ各社が提供するリフォームや新築物件の相談、税理士やファイナンシャルプランナーなどとの相談についても利用できるようする予定だという。