ベルシステム24ホールディングスと伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、CTCの100%子会社でサービスデスクやコンタクトセンターなどの業務アウトソーシングサービスを担うCTCファーストコンタクトを両社の合弁会社とすることにより、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)分野でのビジネス拡大を推進していくと発表した。

ベルシステム24はCTCファーストコンタクトの51%の株式を保有する。

ベルシステム24は、CTCが推進するIT技術を組み合わせたBPO事業やCTCファーストコンタクトの持つサービスデスク・ナレッジの運用メソッドを、AI等の新技術を活用した「Advanced CRM」「Advanced BPO」に取り込むことで、ビジネスの拡大を目指す。

一方CTCは、ベルシステム24の全国30拠点のコンタクトセンターや、様々なCRM及びBPOソリューション、人材採用・教育におけるノウハウを活用して、CTCファーストコンタクトを基盤として、BPO事業の拡大を図る。