元衆院議員でタレントの東国原英夫が、27日に配信されたインターネットテレビ局・AbemaTVの番組『エゴサーチTV』(毎週土曜22:00~23:00)に出演。実業家の堀江貴文氏とSNS上で長期にわたって繰り広げた口論について語った。

キングコングの西野亮廣(左)と東国原英夫

事の発端は、テレビ番組で堀江氏が前大阪市長の橋下徹に「大阪都構想は本を出していれば成功していたかもしれない」と発言したこと。東国原がツイッターで異論を唱え、その後もツイートを続けたところ、堀江氏は「まだグダグダ言ってんですか笑。バラエティ番組の企画ごときに」とコメント。ここから2人はヒートアップし、東国原「『バラエティごときに』とか言ってる人間(バカ)もいますが…」、堀江氏「てめーが勝手に絡んできたんだろ」、東国原「『てめー』って誰の事だ? どうでもいいけど、てめー、言葉にはちょっと気を付けろや」などとSNS上で言い争った。

その後、騒動はテレビで2人が共演することで収束。堀江氏は「『てめー』という言葉は勢いで言ってしまい申し訳なかったけど、『ごとき』というのは信念を持って言ったので、謝罪しない」と、「てめー」発言は謝罪するも、「ごとき」については謝罪しなかった。

今回、東国原は「俺は『ごとき』を謝ってほしかったんだよね。人の職場をそういう言い方されたらねぇ」と、しこりは多少残っていることを告白。MCのキングコング・西野亮廣も「自分で『ごとき』って言うならいいですけどね」と言うと、東国原は「そうなのよ。でも堀江はテレビの仕事は片手間にやっているじゃん。なのにたくさんバラエティに出てる」と不満を漏らし、続けて、「俺、堀江にクイズ番組で負けたのよ。腹立ってさぁ!」と悔しそうにコメントした。

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