ケイティ・ペリー(C)BANG Media International

歌手のケイティ・ペリーが25日のロンドン公演中に、英マンチェスターの爆破テロ事件被害者に捧げるパフォーマンスを行った。会場となったロンドンのザ・ウォーター・ラッツのステージでケイティは、22日にマンチェスター・アリーナで行われたアリアナ・グランデのコンサート直後に起こった爆発の被害者、死者22人、負傷者59人に向けてメッセージを送り、「ピース・オブ・ミー」のパフォーマンスを捧げた。

パフォーマンス前にケイティはこう語った。「今週は本当に辛い。最悪。私たちはみんな音楽を愛しているから、みんなにとって本当に辛かったわよね。私も辛かった。みんなこの同じ曲を聴くのよ。そして、そのことを考え、友人のことを考え、姉妹のこと、いとこのこと、兄弟のことを考えるの」「何かあなたに手助けできることがあるのなら、するべき。そして、何もできないのであれば、それも大丈夫。でも、あなたがやるべきことは彼らに勝利の座を譲らないこと。次の曲を彼らのために歌うわ。こういうことを私たちから奪うことは絶対にできない。絶対」

ケイティのほかにもマイリー・サイラスがテロ被害者に歌を捧げており、米版『ザ・ボイス』で「この曲を仲よしのアリアナ・グランデとあの酷い攻撃を受けた人々に捧げます。私の心はあなたとともにあります」と述べてパフォーマンスを行っていた。

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