Imagination Creativeは5月24日、「マインドフルネスに関する意識調査」の結果を発表した。 調査期間は5月16日~19日、有効回答は25~60歳の個人600人。

ストレス原因、1位は「仕事の内容」

職場におけるストレス原因で当てはまるものを選んでもらったところ(5つ以内)、「仕事の内容」が38.3%と最も高く、以下、「上司との関係」が36.6%、「給与」が31.9%、「自分の将来」が27.8%、「同僚との関係」が23.8%、「仕事の質」が22.1%と続いた。

職場におけるストレス原因で当てはまるものを5つ以内で選んでください

年齢別にみると、45~49歳では「給与」がストレス原因の1位に入ったほか、25~29歳・35~39歳・40~44歳・55~59歳では「仕事の内容」が、30~34歳・50~54歳では「上司との関係」が1位となった。

グーグルなどが取り入れている瞑想プラグラム「マインドフルネス」という言葉を聞いたことがある人は25.1%で、聞いたことがない人は74.9%に上った。マインドフルネスを、「体験したことがある」人は1.8%、「継続に実践している」人は1.5%。「やってみたい+興味がある」人は26.9%、「やりたくない」人は41.9%となった。

マインドフルネスに対するイメージを聞くと、「自己啓発」が46.6%でトップとなり、次いで「瞑想」が41.3%、「心理療法」が40.6%、「スピリチュアル」が39.8%、「集中力」が33.1%と続いた。回答者からは、「集中力を高めるのに効果がありそう」「やることで自分の心身にどう効果がでるか試したい」「これによって何をもたらすかをイメージできないから」などの声が寄せられた。