乗り換え案内サービス「駅すぱあと」を提供するヴァル研究所は5月24日、Apple Watch上で前後のダイヤ検索と「乗換アラーム」からの再検索を可能にした「駅すぱあと for iPhone」ver.3.17.0をリリースした。

「駅すぱあと」はこんな感じで画面に映る

「駅すぱあと for iPhone」は、Apple Watch向けに「最後に見た経路」「乗換アラーム」「発車タイマー」「イマココ」の4つの機能を提供している。今回、「最後に見た経路」「乗換アラーム」の機能を拡張。Apple Watch単体で前後のダイヤ検索や経路の再検索が可能になった。

「最後に見た経路」では、Apple Watchに表示された経路の画面を深く押すと「前のダイヤ」「次のダイヤ」が表示され、前後のダイヤを検索・表示することができるようになった。

この画面を強く押すと右写真のように

Apple Watchだけで乗り換えが調べられる

「乗換アラーム」では、届いた通知の下側に出る、「(乗換駅)から再検索」ボタンを押すことで、乗換駅から現在時刻で経路を再検索することが可能になった。例えば乗換駅でトイレに行き、予定していた列車に乗り換えられなかった場合でも、Apple Watch単体で経路を再検索できる。携帯の電池が切れてしまった場合などにも便利だ。

「新宿から再検索」を押すと、もう一度
現在の時刻から経路を調べられる