テックウインドは5月18日、6月1日からTEKWINDブランドの中小企業向けサーバ第4弾「NOWing SERVER 弥生」の販売を開始すると発表した。サービスラインアップは「安心パック」と「スタンダード」の2つを用意し、安心パックは110万2000円(3ライセンス)、スタンダードが104万7000円(同)。

「NOWing SERVER 弥生」

新製品は、発売中の小型サーバーと、業務ソフトの「弥生会計・弥生販売」のネットワーク版の設定、設置、オンサイトサポートをパッケージにした中小企業様向けのサーバとなる。

導入サポートからアフターサポートまで行うため、新規に弥生ネットワーク版の導入を検討している企業や、弥生スタンドアロン版から弥生ネットワーク版への移行を検討している企業、ITの専任担当者がいない企業などでも導入できる。

弥生ネットワーク版は、複数人で同時作業や遠隔地の拠点からもリアルタイムな情報共有を実現するとともに、セキュリティ対策もユーザーごとのアクセス権限設定や、ログ管理・伝票承認機能を活用することで、情報漏えいを未然に防ぐことを可能としている。

サーバは、コンパクトキューブ型でCPUはインテル Xeon E3-1226v3(4C/4T 3.3GHz)、メインボードはmini-ITX Server Board、メモリはDDR3 ECC DIMM 8GB x2、ストレージHDDは1TB(WD RED)×4、インタフェースは前面がUSB2.0×2、背面がPS/2×1、USB3.0×2、USB2.0×2、DVI-I×1、1000Base-T対応LANポート×2、COM1×1、OSはWindows Server 2012 R2 Standard、ソフトウェアは弥生販売・会計、アンチウィルスソフト(ESET)、保証・サポートは3年間のハードウェアオンサイト保守(サーバー本体のみ)と障害時ヘルプデスク対応、初回セットアップ時のサーバ設置作業となる。