スタジオジブリが新人スタッフ募集、宮崎監督最後の長編作品に「若い力を」

 

スタジオジブリは5月19日、宮﨑駿監督による新作長編アニメーション映画制作のため、動画と背景美術を担当する新人スタッフの募集を開始した。

スタジオジブリが新人スタッフ募集(スタジオジブリHPより/(C) 2005-2017 STUDIO GHIBLI Inc.)

6カ月の研修による新人育成を前提

宮﨑駿監督は、映画「となりのトトロ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などで知られる長編アニメーション映画の第一人者。

2013年の長編アニメーション「風立ちぬ」公開後に長編映画の制作から引退すると発表されていたが、2017年2月に宮﨑駿監督が再び長編映画の制作に取り組んでいることが明らかになった。

このたびのスタッフ募集は宮﨑駿監督最後の長編アニメーション映画を完遂させるためのもの。スタジオジブリはホームページで募集の経緯について下記のようにコメントしている。

すでにテレビ等でご存じかと思いますが、宮崎駿監督は最後の長編アニメーション映画に取り組み始めました。

「風立ちぬ」から4年、三鷹の森ジブリ美術館のための短編映画「毛虫のボロ」で、若いスタッフと共に苦手なCG技術にも野心的に向き合い、ついに完成させました。一方、この間、昔からの大切な仲間を何人も亡くし、自分自身の終焉に関してより深く考える日々が続きました。

ここに至り、宮崎監督は「引退撤回」を決断し、長編アニメーション映画の制作を決めました。作るに値する題材を見出したからにほかなりません。年齢的には、今度こそ、本当に最後の監督作品になるでしょう。

この映画制作完遂のために、若い力を貸して下さい。期間は3年間です。一緒に制作に加わってくださる方を募集します。

募集職種は動画及び背景美術、募集人数は各若干名。応募資格は年齢18歳以上で性別・国籍不問(ただし、制作に必要な日本語力があること)。業務経験は問わず、6カ月の研修期間を経て、一定のレベルに達した後に制作に加わる新人育成を前提としている。また、応募時にアニメーション業界で働いている人も応募が可能。

雇用形態は契約社員、入社予定日は2017年10月1日で契約期間は3年間。給与額は月額20万円以上で賞与は年2回。応募には履歴書(専用フォーム)と2枚の提出作品が必要。応募締め切りは7月20日必着、7月下旬に書類選考を行い、9月中旬に最終合否を通知する。

(C) 2005-2017 STUDIO GHIBLI Inc.

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