ビースポークは5月16日、訪日外国人向けAIチャットコンシェルジュサービス「Bebot」について、国内で初めてホテルチェーン向けにサービス提供を開始したと発表した。

同サービスは、ホテル周辺の観光場所や飲食店の予約、文化体験の予約、道案内など訪日外国人観光客の簡単なリクエストや質問に対して、英語で対応することができるチャットコンシェルジュサービスだ。旅行者はLINEやFacebook Messengerといった、普段から使っているメッセージングツールからいつでも好きなときにチャットでコンシェルジュに相談することができる。

人的リソースを最小限に抑えつつ、24時間対応が可能なので、多言語対応のコスト削減に加えて、顧客満足度の向上を実現できるとしている。

今回導入されたのはカンデオホテルズ上野公園。今後は、英語以外の外国語に対応させ、利用施設を日本全国へ拡大していくとしている。