広瀬すず、是枝監督と『海街』以来CMでタッグ! 本人役で心の葛藤とすっぴん

女優の広瀬すず(18)が、是枝裕和監督が演出する大塚製薬・ファイブミニの新CM「恋よりセンイ。」編に出演する。2人は映画『海街diary』(15年)以来のタッグとなり、撮影と照明も同作と同じく瀧本幹也氏、藤井稔恭氏が担当した。

映画『海街diary』以来のタッグとなる広瀬すず(左)と是枝裕和監督

CMは、今春高校を卒業したばかりの広瀬の等身大を描く。仕事を一生懸命がんばりながらも、地元の友人と自分とのギャップに葛藤。自宅の屋上ですっぴんになり、自分と向き合いながら東京タワーを見つめ、大きく息をつく。CMソングは、シンガーソングライター・Charaが今回のために書き下ろした「Sympathy」。

撮影を終えた広瀬は、「役になりきるのではなく、"広瀬すず"として演じてもらいたいと監督から言われました」と明かし、「それが今までにない感覚で、自分がそのままCMに出ているというのが、恥ずかしいというか、でもすごくおもしろい体験でした」と振り返る。

また、「映画での是枝監督しか知らなかったけど、動きなどもどんどん追求していく姿が映画と変わらない」と実感。是枝監督を「お父さんみたいな存在」と受けとめ、「ずっといつも見守っていてくれているんだろうなぁって想像ができるような言葉をかけてくださいます」と変わらぬ魅力を伝える。

一方の是枝監督は、「あまりCMで見ない、すずの表情を撮りたいなという気持ちで作成しました」と説明し、「決して、ドキュメントではないですが、ちゃんと女優さんとして撮ろうという気持ちで撮っていました。いい横顔が撮れたと思います」と手応えを感じている様子。

久しぶりの再会で「思っていた3倍くらいのスピードで今、階段を駆け上っていて、きっとこのままの勢いで10代を終えるんだろうなと思います」と成長を肌で感じ、「だからきっと女優としては20代が勝負になるのかな。本当は30代が勝負だけど、20代でいろいろな役をやって多少立ち止まって違うものをやってみたり、チャレンジして、失敗も経験して、良い30代を迎えてほしい」とその将来に期待を寄せていた。

映画『海街diary』は、第39回日本アカデミー賞で作品賞ほか、4部門で最優秀賞を受賞。その年の映画賞を総ナメし、第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にも出品された。広瀬は同作での演技が高く評価され、日本アカデミー賞の新人俳優賞はじめ数々の映画賞を受賞した。

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