元フィギュアスケート選手の渡部絵美(57)が、17日に放送されるTBS系特番『おデブが美女に大変身!ダイエット総選挙2017夏の陣』(19:00~21:54 ※一部地域で放送時間が異なる)でダイエットに挑戦。75.4キロあった体重は2カ月で何キロまで減量できたのか。その挑戦の日々に密着した模様が放送される。

人生最後のダイエットに挑んだ渡部絵美

この番組は、今年1月11日に放送された『おデブがアイドルに大変身!ダイエット総選挙2017』の第2弾。今回、ぽっちゃり美女たちが3人ずつチームに分かれて3つの異なるダイエットにチャレンジし、10~20代のメンバーに混じって57歳の渡部も挑んだ。

かつて世界選手権で日本人初となる銅メダルを獲得するなど、フィギュアスケート選手として華々しい成績を残し、"絵美スマイル"と呼ばれる笑顔で日本中を魅了した渡部。しかし、食べることが趣味で痩せにくいという体質もあって、今ではすっかりぽっちゃり体型になり、ダイエットの失敗を何度も繰り返してきたという。

今回の企画を"人生最後のダイエット"という覚悟で取り組んだ渡部は、プロボクサーのダイエットエクササイズにも挑戦するが、番組スタッフに心境を語りながら涙することも。また、今回は開始1カ月で中間計量があり、この時点で最も成果の上がっていない1チームが脱落となる厳しいルールも新たに採用された。渡部のいるチームは残ることができたのか。そして、スタジオで行われた最終計量では、マイナス20%を達成した女性も続出し、スタジオは騒然。果たして渡部は体重計に乗ることができたのか。

渡部は「あと数年で還暦を迎える私は、人生最後のダイエットと心に決めて減量に挑みました。自分の子どものような年齢のメンバーに混じって少し申し訳ないような気持ちでした。何度もくじけそうになりましたが、メンバーが励ましてくれたので乗り切ることができました」と振り返り、「これからの人生を思うと何よりも健康な体を取り戻したことが自信になりました。自分と同じ世代の方々が、健康に暮らすためのヒントを見つけていただけると幸いです」と話している。

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