iPad ProとApple Pencilを使ってPGAツアーの様子を描いた作品が公開

北米で男子プロゴルフツアーを運営するPGAツアーは、同団体のWebサイトで、iPad ProとApple Pencilを使ってツアーの様子を描いた、画家/イラストレーターの作品を公開した。

この企画はアーティスト・イン・レジデンスという、作家を一定期間ある土地に招聘し、その土地に滞在して作品制作を行う活動と絡めて催された。日本でも毎年各地で開催される「○○トリエンナーレ/ビエンナーレ」などのアートフェスティバルでも、しばしば実施されるので耳にしたことがあるも多いのではないだろうか。

5月11日よりフロリダ州で開催されている「プレーヤーズ選手権」を舞台に、ジム・コンウェイ氏とエバン・スクラー氏、PGAツアー専属クリエイティブチームのクリスチャン・シャンペーン氏とポール・ウィンター氏という4人のアーティストがこのプロジェクトに参加。大会のハイライトをiPad ProとApple Pencilを使って描写している。

テレビの画面や動画、写真からは違ったトーナメントの風景が作家の目線で描かれ、ゴルフというスポーツが、iPad ProとApple Pencilというリアルな表現が可能なツールによって、見事に融合している。ゴルフコースというサイトスペシフィックな作品であると同時に大会の最中に描かれるというタイムスペシフィックな作品でもあるが、4人の作家が素材を吟味し、鋭い観察眼で捉えた制作過程のタイムラプス動画を二本紹介しよう。いずれもiPad ProとApple Pencilに、ペインティングアプリ「Procreate」という組み合わせで制作されている。

一本目は、クリスチャン・シャンペーン氏による作品。夕日に映えるザ・プレーヤーズ・チャンピオンシップのトロフィーを描いている。

Apple art timelapse: THE PLAYERS trophy

二本目は、ジム・コンウェイ氏の作品。大会の会場となっているザ・プレーヤーズ・クラブ・オブ・ソーグラスの16番グリーンの様子が描かれている。

Apple Art timelapse: 16th green

コース内を移動しながらの作成となれば、軽量で描き直しも簡単な画材として、iPad ProとApple Pencilという組み合わせによって得られるアドバンテージは大きい。公開された作品は、画材としてのポテンシャルを十二分に引き出した仕上がりになっているといえよう。

他の作品はPGAツアーのオフィシャルサイト内「Studio 18」で鑑賞できるので、あわせてチェックして頂きたい。

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