ネットマイルとポケットチェンジは業務提携し、5月10日からポケットチェンジ利用者にデジタルギフトコード「ネットマイルギフト(NetMile Gift)」を付与する。専用端末はすでに羽田空港国際線ターミナルビルなどで導入されているが、今後、福岡空港など国内外の空港や市中への端末設置を予定している。

ポケットチェンジ端末

ポケットチェンジは、これまで両替できなかった外国硬貨や、両替が面倒だった外国紙幣を空港や空港駅に設置された専用端末に投入すれば、自国で便利に使える電子マネーやギフト券などにその場で交換できるという、日本初のサービスを提供。今回、ネットマイルと提携することで、旅行者がポケットチェンジ端末を利用した際に、ネットマイルギフトが付与されることになった。ポケットチェンジ利用者にとっては、ネットマイルギフトがプレゼントされることで利便性が増し、さらに、空港の魅力向上にもつながる。

ネットマイルギフトとは、200種類以上の交換先をもつポイント交換サービス「ネットマイル」のデジタルギフトサービス。贈られたネットマイルギフトは、そのまま自分のネットマイル(ポイント)に加算することも可能。あるいは、ポイントのネットマイルで、航空マイレージや現金・電子マネーなどに交換することもできる。

2017年4月時点におけるポケットチェンジの設置場所は、羽田空港国際線ターミナル2階(到着)ロビー。対応通貨は、米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン、日本円。対応言語は、日本語、英語、国語(繁体/簡体)、国語。交換先サービスは、WAON、楽天Edy、Amazonギフト券、LINEギフトコード、 WeChat(微信)、楽天スーパーポイント(「台湾楽天市場」でのみ利用可能)など約20種類ある。