アルファコムは、同社が提供するHybridチャットサービス「Smart M Talk」の機能を拡張し、人工知能(AI)と連携したと発表した。

まず第1弾として、テキストマイニングツール「TRUE TELLER」などの分析ソリューションを提供する野村総合研究所の「TRAINA/トレイナ」と連携する。さらに、2017年度中に複数のAIソリューションとの連携を実現し、Hybridチャットサービスとしての利便性・運用性の向上を図っていく。

AI型ソリューション「TRAINA/トレイナ」との連携イメージ

「Smart M Talk」は、PCやスマートフォンからの問い合わせに対し、Webサイトに加えLINEや自社アプリを窓口にできるコンタクトセンター仕様のチャットコミュニケーションシステム。

今回の連携により、LINEやWebからの問い合わせに対し「TRAINA/トレイナ」による無人接客で窓口業務の効率化を図り、目的を絞り込んだ上で必要に応じて「Smart M Talk」の有人接客に引き継ぐことが可能となる。

提供形態は、クラウド/オンプレミスの2種類を用意。価格(税別)は、初期費用が50万円から、専有クラウドサービスが月額1万5000円~4万円。