婚活デートでのキス、54%の女性が気になったことは?

エーザイはこのほど、「婚活デート」と「キス」に関する調査の結果を発表した。同調査は4月5日～12日、「婚活」を経て結婚した20～30代の既婚男女500名を対象に、インターネットで実施したもの。

婚活デートでのキスが、相手と結婚したい気持ちが増すきっかけとなったか尋ねたところ、77%が「そう思う」と回答した。また、キスのある婚活デートは、結婚に至る「勝負のデート」であったと思うか聞くと、70%が「そう思う」と答えた。

婚活デートにおけるキスのときに「自分で気になった経験があるもの」を尋ねると、最も多い回答は「口臭」(54%)だった。2位は「唇のひびわれ」(41%)、3位は「口紅・リップグロスの厚塗り(女性のみ)」(31%)となっている。

また、「口臭」は、後から相手に指摘されるなど失敗経験があると答えた人も20%みられた。具体的なエピソードとしては、「自分だけニオイの強いものを食べた後だったので、後で彼から指摘され死ぬ程恥ずかしかった」(29歳・女性)、「つい二日酔いの状態でしてしまった」(29歳・男性)などだった。

男性に、婚活デートでのキスにおいて「リップの色」「息のニオイ」のどちらが気づきやすいか聞いたところ、86%が「息のニオイ」と回答した。

男性に、婚活デートにおいて相手女性への印象が上がりそうなアイテムを尋ねると、1位は「ハンカチ」(41%)、2位は「口臭ケア用品」(32%)、3位は「ウェットティッシュ」(27%)となった。

婚活デートのときに行っていた口臭対策について尋ねたところ、1位は「歯を磨く」(59%)、2位は「ガムをかむ」(54%)、3位は「口をゆすぐ」「口臭用タブレットを口に入れる」(35%)だった。

しかし、「デートでガムをかむのはマナー違反な気がする」(32歳・男性)、「口をゆすぐとメイクが崩れる」(34歳・女性)など、口臭対策に課題を感じている意見も寄せられている。