ヤマハ、少人数向け会議室向けWeb会議システムを発表

ヤマハは5月9日、ビデオサウンドコラボレーションシステム for Huddle Rooms(少人数向け会議室)「CS-700」を発表した。価格(税別)は「CS-700AV(オーディオ、カメラ)」が15万で10月の発売、「CS-700DL(オーディオ、カメラ、DisplayLink:画像共有機能)」が17万円で12月の発売を予定している。

左から従来の画面と新バージョンの画面

同社は、2006年よりWeb会議システム市場に参入し、Web会議用スピーカーフォンのProjectphoneシリーズ、Yamaha Voice Communication(YVC)シリーズを発売している。昨今、多くの企業や組織においてテレビ会議やWeb会議などを利用し、気軽に打ち合わせができる少人数向けの会議室(ハドルルーム)が広がっていることから、同社は、広帯域オーディオ・高品質カメラ、DisplayLinkを含むコラボレーション機能が一体型となったCS-700を発売する。

新システムは高品質な音声処理技術、広視野角・高解像度HDカメラ、DisplayLink機能(CS-700DLのみ搭載)、壁面への設置可能といった特徴を備える。

高品質な音声処理技術については、YVCシリーズに搭載している適応型エコーキャンセラーやノイズリダクションをはじめとした音声処理技術をさらに進化させ、少人数向け会議室で話されるすべての言葉を通話先に届けるためのビームフォーミング・マイクロフォン・アレイや、低音から高音(160Hz~2万Hz)まで会議参加者に届ける4つのスピーカーユニットを搭載している。

高品質な音声処理技術により室内すべての言葉を届けることが可能

これまで少人数向け会議室を利用した会議参加者は、ディスプレイとカメラの近くに座らなければならず、部屋全体を写すためにカメラのパン機能が必須だったという。これに対し、新システムは120度の広角カメラを搭載しているため、パン機能やズーム機能を使用しなくても、すべての会議参加者の姿をとらえることができ、最大3メートル離れた会議参加者の表情を映し出し、会議の活性化を図ることが可能だという。

120度の広角カメラ

同製品は、DisplayLink機能によりUSBケーブル1本でPCやタブレットと接続し、音声と映像を通信することができる。2つのディスプレイに別々のコンテンツを表示できるため、会議にかかる時間の削減を実現するとしている。また、コンテンツを表示するためにPCからディスプレイへのケーブルを別途用意する必要がない。

外部インタフェース

また、同製品は付属の取付金具で壁面に設置可能なため、机の上のスペースを確保することができるほか、ディスプレイモニタースタンドへの取り付けもハードウェアベンダーと協業し、順次提案していく方針だ。

設置イメージ

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