マイボイスコムはこのほど、第5回「スマートフォンでのコンテンツ・アプリの利用」に関するインターネット調査の結果を発表した。調査期間は3月1日~5日、有効回答は1万1,413人。

直近1年間の有料コンテンツ・アプリ利用者は2割弱

主に利用している携帯電話(PHS含む)・スマートフォンの種類は、スマートフォンが54.3%(2015年43.2%)、携帯電話が39.7%(同50.2%)。これまでと比べてスマートフォン利用者が増加し、携帯電話利用者が減少した。

直近1年間にスマートフォンで利用したアプリのジャンルを聞くと、「天気」「ニュース」「地図、ナビゲーション」が各50%台、「交通」「チャット、メッセンジャー」が各4割で上位にランクイン。詳細をみると、「地図・ナビゲーション」「ニュース」は男性、「料理、レシピ」「チャット、メッセンジャー」「スタンプ、アバター」は女性の比率が高く、差が10ポイント以上あった。また関東居住者では「交通」が他の地域より高かった。

スマートフォン利用者のうち、直近1年間に有料で利用・購入したコンテンツやアプリがある人は2割弱。内訳は、「コンテンツ購入時に支払う」が8.2%、「月額・年間など定額利用料を払う」「有料アプリのダウンロード時に支払う」が同率の6.1%、「利用時に追加で支払う」が5.5%などとなった。

直近1年間にスマートフォンの有料コンテンツやアプリにかけた費用(月額)を尋ねると、「501円~1,000円」が17.0%で最多。以下、「100円以下」が14.5%、「1,001円~2,000円」が12.5%、「3,001円以上」が12.3%、「201円~300円」が10.9%などと続き、月額500円以下が5割強を占めた。

スマホの有料コンテンツ・アプリにかけた費用(月額)