ビースタイル運営の主婦に特化した人材サービス「しゅふJOB」の調査機関しゅふJOB総研が4月28日、「配偶者またはパートナーの帰宅時間」に関する調査結果を発表。回答者の約40%が配偶者の帰宅時間が今よりも早まることを希望していることがわかった。

配偶者またはパートナーの帰宅時間が今よりも早まることを希望するか

同調査は、回答者932名のうち「あなたのご家庭の収入を主に支えているのはどなたですか?」との質問に対して、「配偶者またはパートナー」と回答した801名を対象に実施したもの。

「長時間労働が是正されて配偶者またはパートナーの帰宅時間が今よりも早まることを希望するか」という問いに対し、40.1%が「希望する」と回答。同じく40.1%が「どちらとも言えない」、19.1%が「希望しない」と応えた。

「希望する」と回答した人の中には、「家族の時間を多く持ちたいから」「家事育児をしてほしいから」「こどもが小さいのでお父さんとの時間を大切にしてほしい」など家族に関する理由を挙げた人が見受けられた。一方、「希望しない」「どちらとも言えない」と回答した人の中はともに、「歩合制のお仕事をしているため」「早く帰ってきて欲しいが、給与が減るのも困る」などの金銭面の問題や、「家に早く帰って来られても家事をやるわけでもなく私の仕事が増えるばかりだから」など家事の負担を懸念する声が上がった。