ビースタイルは4月27日、「長時間労働是正の影響」をテーマとしたアンケート調査の結果を発表した。調査は3月22日~4月5日、ビースタイル登録者および求人媒体「しゅふJOBパート」登録者の主婦801名を対象に、無記名式のインターネットリサーチにて行われた。

「配偶者の労働時間短縮が自分の働き方に及ぼす影響について」

「配偶者の労働時間が今よりも短くなったとしたら、あなたの働き方にはどのような影響があると思うか」を聞くと、53.7%が「影響がある」と回答した。このうち、「家計収入が下がると思うので、今より長い時間働いて収入を上げる」が23.5%、「家計収入が下がると思うので、今と時間は変えず時給単価を上げて収入を上げる」が19.4%、「家計収入が下がると思うので、今は働いていないが働くようにする」が10.9%となった。

「配偶者の労働時間短縮が自分の働き方に及ぼす影響(世帯年収別)」

また、世帯年収でみると、「特に影響はない」と回答した人の割合が、世帯年収900万未満は24.8%に対し、世帯年収900万以上では57.4%と、両者の差は32.6ptだった。