三菱航空機は4月28日、次世代リージョナルジェット機MRJ(Mitsubishi RegionalJet)に関するWEB情報発信ツール「MRJ Newsletter」第24号にて、4月のトピックスを発表。最終組立工場の現状や、MRJファイナンス・カンファレンスを都内で実施したことなどを報告している。

最終組立工場の様子(TC(型式証明)取得に必要な機能試験(地上)を集中的に実施(MRJ90))

4月19日、東京都内のホテルでMRJファイナンス・カンファレンスを開催。当日は、金融機関、リース会社などから約150人が参加し、ローンチカスタマーであるANA、また、Aerolease社よりプレゼンテーションが行われた。また、三菱航空機のエンジニアやマーケティング担当者より、MRJの開発状況やリージョナル市場の動向などについても説明が行われた。

MRJファイナンス・カンファレンスの模様

4月26日にはMRJ LINEスタンプの販売を開始した。スタンプの種類は全40種類。MRJをより身近に感じられるよう、「ありがとう」や「了解」など、普段の会話の中で使いやすいスタンプをそろえている。販売価格は税込120円。LINE のスタンプショップなどで販売していく。なお現在、最終組立工場には在場4機あり、機能試験や組立作業が進められている。

MRJ LINEスタンプ販売開始

最終組立工場の様子(機体完成に向け、構造組立中のMRJ90)

胴体組立中のMRJ70初号機

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